老犬になると上手に食べられなくなったり、固い物が食べられなくなったりします。また、食事の好みが変わったり、必要な栄養も変化します。食事は健康な毎日を過ごすための基本ですから、配慮が必要です。
歳をとると消化、吸収能力が低下し筋肉量が落ちてきますので、消化の悪いものは避け良質なたんぱく質を与えることが大切です。また、便秘をしやすくなったり、逆に下痢をしやすくなったりします。食事で適度な食物繊維が摂れるようにしましょう。食欲が落ちたりする場合は、とろみをつけたり匂いの強いものや好物を混ぜるなどして食欲がわくよう工夫しましょう。
歳をとってもある程度の運動は大切です。寝てばかりいては老化を加速させてしまうことになります。適度な運動は気持ちをリフレッシュさせ、脳を刺激します。一人でうまく歩けなくなったら、サポート用具を使ったり、カートに乗せたりしてお散歩を楽しみましょう。
だんだん歳をとるとちょっとした段差でつまずいたり、階段が上れなくなったり、足腰が弱ってきます。また視力が悪くなったりもしますのでお部屋の中をすっきりさせ、危険なものがないようにしましょう。
また、寝ている時間が長くなりますので、床ずれなどが出来ないよう注意することも大切です。歳をとると体温調節機能が低下したり、気温の変化に鈍感になったりしますので温度管理に注意し、暑すぎたり寒すぎたりしないよう気をつけましょう。
シェルティの広場についてシェルティについて
シェルティ(シェットランド・シープドッグ Shetland Sheepdog)は、飼い主にとても従順で非常に賢い犬種ですので、家庭での「しつけ」もしやすく、
運動能力も極めて高いのでアジリティなどのドッグスポーツにも適しています。
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