シェルティの広場

シェルティの被毛の手入れについて。子犬の育て方のページでは、子犬を迎えるにあたって知っておきたいこと(食事、トイレ、睡眠、ワクチン、病気、怪我、散歩、耳の矯正、手入れ,ブラッシング、飼育環境など)を解説しています。

よくわかるシェルティ(シェットランド・シープドッグ)
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お手入れ(日常のメンテナンス)

ヒゲと爪は伸びたら切りましょう。

ヒゲ・爪は伸びたら切ってください。犬は猫と違いヒゲは必要ありません。

爪は前足に5本後足に4本ずつあり中に血管が通っています。 血管を切ってしまうと、血がなかなか止まらず痛い思いを忘れない為、その後の爪切りを嫌がる様になります。 ピンク色から先の部分のみを切りましょう。

爪の伸び具合には個体差がありますが、通常は1ヶ月に1回程度切ると良いでしょう。

耳垢が付いている場合は脱脂綿などを湿らせて優しく拭いてください。 犬の耳道はとてもデリケートなので綿棒を使うと、耳道を傷つけたり耳垢を奥に押し込んでしまうことになります。 耳の奥が汚れている場合は獣医さんに診ていただきましょう。

その他にトリミングが必要な部分はあまりありません。

耳の後ろの柔らかい毛や足の裏の毛が伸びたら切るくらいでいいでしょう。

ブラッシング

シェルティは長毛種ですから、ブラッシングも大切です。

ブラッシングは被毛を美しくし皮膚をマッサージすることにより、皮膚病の予防にもなります。

耳の後ろや腋の下辺りは特に毛玉になりやすく、毛玉が出来たままにして置くと皮膚が蒸れて皮膚病の原因にもなります。

スリッカーブラシ等で、週に一度位は毛並みに逆らう様ブラッシングしてください。

表面だけではなく内側からしっかりかけましょう。力任せに行うと皮膚をいためてしまうことがありますので、毛先から少しずつほどくようにします。

おとなしくさせたらほめてご褒美をあげましょう。

シャンプー

シャンプーは、特に汚れがひどくならない限り、1ヶ月に1度位で良いでしょう。

シャンプー前にはしっかりブラッシングをして余分な毛は取り除き、毛玉などもないことを確認します。

犬の体温は38〜38.5度位ですから、人がさわって少し温かい位のお湯で洗います。

シャンプーは完全に洗い流し、シャンプー後はしっかりとタオルで水分をとった後 ドライヤーをかけ乾かしましょう。

シェルティの毛にはオーバーコートとアンダーコートがありますので、オーバーコートは乾いていてもアンダーコートは濡れたままという事のないよう注意してください。

冬はもちろん夏でも必ずドライヤーを使って短時間で乾かす事が、風邪をひかさず毛艶を美しく保つ秘訣です。

普段は、濡れたタオルで拭いてやるなどして、毛と皮膚の清潔を保つ事が皮膚病から身を守る事につながります。

歯磨き

歯磨きをしないと歯垢や歯石が付き、歯肉炎や歯周病になって痛がったり、病気の原因になったりします。 歯周病菌は全身の健康状態に深く関与し、リスクが高くなる疾患として心臓病、糖尿病、肺炎、癌があります。

頑固な歯石が付くと麻酔をかけて獣医さんで除去していただくしかありません。 毛先の柔らかい子供用の歯ブラシなどを使って毎日歯磨きをしましょう。歯と歯茎のさかいをそっと円を描くようにブラッシングします。 その際、殺菌効果のある大根のしぼり汁などを使い、仕上げに乳酸菌を歯茎に刷り込むようにすれば完璧です。 正面からではなく後ろから抱きかかえるようにするとやりやすいです。無理強いをせず少しできたら褒めてあげましょう。




※上記の内容はシルク個人の考えですので ご意見ご感想がありましたらお知らせいただければ幸いです。




シェルティの広場について

シェルティの広場とは、シェルティを専門にブリーディング(繁殖)している、 普通の家庭のブリーダーが運営しているサイトです。

■ 所在地 神奈川県厚木市

シェルティについて

シェルティ(シェットランド・シープドッグ Shetland Sheepdog)は、飼い主にとても従順で非常に賢い犬種ですので、家庭での「しつけ」もしやすく、 運動能力も極めて高いのでアジリティなどのドッグスポーツにも適しています。
そして、なによりも優しさが溢れた可愛らしい表情が魅力的です♪
(詳細は、「よくわかるシェルティ」をご参照下さい。)

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